初めてメダカを飼おうと思っている方へ!
メダカブリーダーの小川屋が、飼育に関する情報をお伝えします。
この記事では、用意しておくものを中心に飼育方法などを記載しています。
メダカ飼育において何を用意すればいいのか分からない!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
メダカを飼育する容器の種類は?
メダカには、様々な品種があります。
上から見て綺麗な種類、横から見て綺麗な種類・・など。
そこで、飼育する品種によって、水槽で飼うか鉢で飼うかが変わります。
いずれにしても、容量は1匹あたり1~2リットルの水が入る容器を用意しましょう!
よく1匹あたり1リットルと言われますが、それだと少な目です。1匹あたり2リットルの水で飼育するのがおすすめですよ。
水槽におすすめのメダカ品種
- ブラックダイヤ
鉢におすすめのメダカ品種
- 紅白ラメ
- 三色ラメ
- 紅龍
飼育容器を置く場所について
メダカくん
なまず先生
メダカくん
なまず先生
メダカくん
40リットル以下なら100Wで十分です。
メダカ飼育の水について
水道水でも大丈夫
メダカ飼育で使う水は、水道水で大丈夫です。
その際、カルキ抜きはしっかりしましょう。
「カルキ抜き剤」も市販されています。
100均にもあるので、それを使っても大丈夫です。
水換えの頻度
メダカの密度によりますが、1匹辺り2リットルの水の量で飼育する場合、2週間に1回水換えをしましょう。
水換えポンプがあると、簡単できます。
メダカの餌の頻度や与え方
餌は、市販のものを与えましょう。
頻度は、1日2回。
1~2分で食べ切るくらいの量が、適量です。
それだけだと栄養が偏ってしまうので、養魚用の餌や、ミジンコやゾウリムシなどの生餌も与えられるとベターです。
飼育用意内に必要なものについて
酸素を送るブクブク
「ブクブク」と呼ばれる酸素を送るためのエアーポンプは、できれば用意したほうが良いです。
メダカはブクブクは要らないと言われることが多いですが酸欠防止と、水が悪くなりにくくなるという効果があります。
水草
メダカを飼育する際、水草もあったほうがいいです。
水草が成長するときに水の中の養分を使うので、水を少しだけ綺麗に保つ効果があります。
水草には様々な種類があるので、好みの水草を配置し、水槽のレイアウトを楽しむこともできますよ!
砂利や砂
砂利や砂にはバクテリアが住み着くので、あった方が水をキレイに保つことができます。
バクテリアはアンモニアを亜硝酸→硝酸へと毒性の低いものに分解し、水を綺麗にしてくれます。
特に立ち上げてすぐや、水換え後はバクテリアが減りますので少し入れておいてあげましょう。
オスとメスを一緒に飼う際の注意点
オスメスを一緒に飼うと、暖かくなる季節に繁殖します。
毎日約20~30個の卵を産みますが、産んだ卵を食べてしまうので、勝手に増えることは基本的にはありません。
もし繁殖させてメダカを増やしたいという場合には、卵を見つけた段階で、卵は容器を分けておきましょう。
分けた卵のほうには、カビが生えないよう薬をいれておくようにしてくださいね。
無精卵はカビが生えやすく、一度カビが生えると移っていってしまいます。
交雑してしまい純粋なメダカが絶滅してしまう可能性があります。
また、本来いなかったはずの病気や菌を流出してしまう可能性がありますので、絶対に放流しないでくださいね。
楽しいメダカライフを♪
綺麗なメダカは、モノクロの日常に彩りを与えます。
飼育の難易度もそこまで高くなく、必要なものも最初に揃えておけば問題ありません。
水槽のレイアウトを楽しむなどの新しい趣味も発見できるかも!
ぜひ可愛いメダカたちを飼育してみてくださいね。