メダカは、水温5度ぐらいまでなら大丈夫ですが、それを下回ると弱ってしまいます。
また、水温10度以下になるとエサをあげるのをやめましょう。
10度以下になった状態でエサをあげてしまうと、うまく消化できなくなり体調を崩してしまいます。
まずは水温を把握しよう
まずは、水温を把握しましょう。
鉢や発泡スチロール、トロ船などの飼育容器を使っている場合は、浮かべるタイプの水温計が便利です。
水温低下の対策をしよう
次に具体的な水温低下の対策を見ていきましょう。
- 蓋付きの発泡スチロールに移す
- 遮熱シートを使う
- ヒーターをいれる
- エアコンをつけっぱなしにする
蓋付きの発泡スチロールに移す
飼育容器に鉢や水槽を利用している場合、蓋付きの発泡スチロールに移しましょう。
蓋をしても、水の温度が低いと酸素が溶け込みやすいため、酸欠にはなりにくいです。
この対策は、屋外で飼育している場合でも簡単でおすすめです。
白い発泡スチロールより黒いものの方がオススメです。
遮熱シートを使う
遮熱シートを使い水温を保つ方法もあります。
水槽に巻いたり、底に敷いたり、上からかぶせたり工夫して、水温を保ちましょう。
他の方法と併用がいいかもしれません。
ヒーターをいれる
屋内飼育の場合は基本的にヒーターは無くても問題ありませんが、リビングなどの温度変化が激しい場所ではヒーターを入れるようにしましょう。
また、小さすぎると温度が上がりきらず、大きすぎると急激に上がりすぎるなどの支障が出ますので、水量に適したヒーターを使用しましょう。
〜10L:〜50W
〜20L:50W〜
〜40L:100W〜
〜60L:150W〜
〜100L:200W〜
〜150L:300W〜
ヒーターは使用方法を誤ると故障や事故に繋がりかねませんので、注意事項をよく読み適切に使用しましょう。
エアコンをいれっぱなしにする
室内で飼育している場合は、エアコンをいれっぱなしにすることも有効です。
ただし、メダカは温度変化に弱いためエアコンをつけたり消したりすることは逆効果です。
エアコンを入れる場合は、必ずつけっぱなしにしましょう。
まとめ
メダカは水温が5度を下回ると弱ってしまいます。
地域や気候、年度によっても条件が変わるので、水温をチェックしこれらの方法で水温低下の工夫をして越冬しましょう!
また、屋外で飼育している場合は、室内に移したほうが無難です。
大量にメダカがいる場合はビニールハウスなどを検討しましょう。